留学ジャーナル・マーケティングスタッフ
(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、21万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。
# カナダ
# ワーキングホリデー
# 費用
# ビザ
公開 : 2019.08.30
更新 : 2023.06.05
日本人のワーキングホリデー(通称:ワーホリ)での渡航先として、オーストラリアに次ぐ人気の国、カナダ。カナダのワーキングホリデーは、どんな特徴があるのでしょうか。また、英語力がなくても、仕事をしながら現地で暮らすことができるのでしょうか。
今回は、カナダのワーホリについて、必要な英語力や、ビザに関する基本情報、費用や現地でできる仕事について、ワーキングホリデーを実現するために押さえておくべき情報を一挙にご紹介していきます。
ビザ申請や現地での仕事探しなど行くまでの準備がとても大変なワーキングホリデー。留学ジャーナルでは50年間で培ってきたノウハウを活かし、ご相談から準備・滞在中・帰国後までしっかりと親身にサポートします。 |
北米カナダの気候や時差、主要都市など、知っておくと役立つ基本情報をご紹介していきます。
人口 | 約3,789万人 |
---|---|
公用語 | 英語、フランス語 |
時差・サマータイム | 西部(バンクーバー):−17時間(サマータイムは−16時間) 東部(トロント):−14時間(サマータイムは−13時間) |
季節・天候 | バンクーバーは冬期の平均気温が氷点下を超えることもなく比較的温暖。その他の地域は日本よりも寒く、冬期はマイナス30度の厳しい気温になるところも。 |
通貨 | カナダ・ドル(CA$)とカナダ・セント。 CA$1=約94円(2023年1月現在) |
カナダの気候は、バンクーバーやビクトリアなどの西部を除き、冬は日本よりも寒いことが多く、マイナス20~30度の厳しい寒さが続くところもあります。また、夏期は日が長く、気温は20度前後と過ごしやすいので観光シーズンとなります。
また、ほとんどの地域で、3月第2日曜日午前2時~11月第1日曜日午前2時までの間、サマータイムを導入しています。 そのため、ワーキングホリデーで渡航する際は、サマータイムを忘れてしまって、仕事の時間に遅れることがないよう注意が必要です。
ワーキングホリデー先としてはもちろん、留学先としても人気のカナダは、海外が初めてという人にも暮らしやすい環境です。実際、どうしてカナダが人気なのか、おすすめの理由を3つご紹介します。
現地の人が話す英語が、比較的聞き取りやすいと言われているカナダ。さまざまなバックグラウンドを持つ人が集う「移民大国」であることもあり、発音に強いクセがないため、英語が苦手な人にもクリアでわかりやすいとされています。
また、カナダには、日本人を含む留学生や観光客が多くいるので、多少英語ができなくても、現地の人は受け止めてくれるため、海外生活が慣れない人もで暮らしやすい環境と言えるでしょう。
治安の良さで知られているカナダ。治安の良さの指標ともなる「2022年度の世界平和度指数(Global Peace Index)」では、12位にランクインしています。
銃の保持が禁止されているのも、長期間滞在するワーキングホリデーでは安心なポイントとなります。
海外で「暮らす」「学ぶ」「働く」「旅する」を同時に実現できるワーキングホリデー。世界で2番目に大きな面積を持つカナダには、洗練された大都市から、息を飲むような大自然まで、日本で生活していると出会えない魅力的なスポットがたくさんあります。
国際都市でもあるトロントやバンクーバーで都会的な暮らしを送れる一方で、ナイアガラの滝やカナディアンロッキー、イエローナイフなど、大自然がつくり出す絶景を楽しむなど、自然と都市両方を楽しむことができます。
現地で働きながら生活できるワーキングホリデー。参加するには、ワーキングホリデービザの取得が必要です。ここでは、カナダのワーホリビザ申請で必要となるいくつかの条件について説明していきます。
2023年度のワーホリ申請は、1月9日の週から最初の抽選がスタートしています。2023年度にカナダへのワーホリをお考えの方は、早めに準備を始めましょう。
参照「カナダ政府WEBサイト」⇒Rounds of invitations - International Experience Canada
対象年齢 | ビザ申請時に18歳~30歳 |
---|---|
発給人数 | 6,500人 |
滞在可能期間 | 1年間 |
申請方法 | オンライン申請 |
申請料 | IECプログラム参加費:CA$161 オープンワークパミット:CA$100 バイオメトリクス登録料:CA$85 (2023年1月現在) |
ビザの発給数に制限がないオーストラリアやニュージーランドと違い、カナダのワーホリビザ発給数には毎年6,500名という定員があります。また、申請時には、カナダでの生活資金の一部としてCA$2,500を有していることや、パスポートの期限が、ワーキングホリデーの滞在期間まで有効であることなどもビザ取得の条件として求められます。
次に、実際のビザ申請の流れを見ていきましょう。
ワーキングホリデーの資格を得るには、次の条件を満たす必要があります。
International Experience Canada(IEC)の抽選対象者となるために、基準を満たしているか確認
氏名、生年月日、出生地、連絡先などの情報を登録
抽選の対象者となり、インビテーション(招待状)が届くのを待つ
必要書類の提出・申請料金の支払い・バイオメトリクスの登録など
参照「カナダ政府WEBサイト」⇒Work and travel in Canada with International Experience Canada
申請はすべて英語で行い、写真や英文履歴書などのアップロードが必要になります。不安だという場合には、留学エージェントが提供するサポートプログラムに入っておくと安心です。留学ジャーナルのワーキングホリデーサポートプログラムでは、ビザ申請のアドバイスから、現地でのサポートまで一貫して受けることができます。
最新情報を確認しながら、プロのカウンセラーがカナダでのワーホリプラン作りのアドバイスを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
カナダにワーキングホリデーする場合、費用はどれくらい必要でしょうか。また、実際にアルバイトだけで生活はしていけるでしょうか。ここでは、一般的に必要となる資金の目安と、現地での生活費、アルバイトで稼げる金額の目安について解説していきます。
現地でどのくらい働くかで、事前の準備資金が変わってくるワーキングホリデー。カナダは他の英語圏の国と比べると、物価は安くなる一方で、都市部の家賃や外食費は高くなりがちです。
1年間のワーホリにかかる費用の目安は、一般的には100~150万円と言われています。アルバイトをしっかりする場合には79~109万円程度、仕事をあまりしないなら225~255万円程度です。ただし、病気などの不慮の事態を考慮して少し多めに用意しておく方が安心です。
※CA$15.20(約1,352円)で、1日6時間×週5日働いた場合
カナダで生活を始めるとき、滞在は、まずはホームステイで滞在し、現地での生活に慣れてから、シェアハウスなどに移るという方法がおすすめです。
現地での滞在先探しの方法がわからない場合、留学ジャーナルのワーキングホリデーサポートプログラムで滞在先探しのアドバイスも行っています。
次に、実際アルバイト収入はどのくらい得られて、カナダでの生活費はどのくらいかかるのか、見ていきましょう。
一般的にカナダでの生活費は1ヵ月あたりCA$1,000~1,500程度が目安となります。ワーキングホリデー経験者へのアンケートでは、ひと月にいくら稼げた?という質問項目に対して「約10~15万円」という回答が半数にのぼっています。つまり、アルバイトの収入で生活をしていくことは可能です。ただし、仕事がすぐに見つかるとは限らないので、アルバイト収入をあてにしすぎず、無理のない計画を立てるようにしましょう。
現地で働くことができるワーキングホリデー制度。カナダは働ける時間数や同じ雇用主のもとで働ける期間などに制限がないので、しっかり収入を得たい人や長く働きたい人にはありがたいですね。
現地で働くには、ある程度の語学力が必要です。あまり英語力がない場合、日本食レストランの調理スタッフや日系の土産物店、ホテルの清掃スタッフ、農作業(ファーム)など、高い英語力がなくても働くことができる仕事はあります。
しかし、英語力が高ければ高いほど仕事の幅が広がるのは事実。地元の人と一緒に働く一般事務やアシスタント、ホテルのフロントなどは高い英語力が必要となる仕事の代表例です。そのほか、カフェやショップ、ツアーガイドや日本食レストランのホールスタッフ、土産物店など中級程度の英語力があれば挑戦できる仕事がたくさんあるので、チャレンジしてみましょう!英語での接客や従業員とのコミュニケーションを通して、英語力を磨くこともできます。
ワーキングホリデーの仕事で人気があるのは日本食レストラン、キッチンヘルパー、土産物店、アパレルショップ、カフェ、フルーツピッキング、ツアーガイドなど。いろいろな仕事があるのは日本と同様ですが、せっかくワーキングホリデーでカナダに滞在するのだから、英語を駆使しながら現地の人と一緒に働いたり、日本では経験できない職種にチャレンジしたりするのがお勧めです。
カナダの最低時給は州ごとに決められています。ワーキングホリデーで働く場合にも、この最低時給は適用されます。ただし、カナダでの就労経験がない場合だと試用期間の時給は、それ以下になることもあります。また、レストランやホテルなど、チップをもらえる仕事をすると、時給とは別にチップで収入を得られることもあります。
2023年1月現在、CA$1=約94円。時給CA$15.65で1日6時間×週5日働いた場合、4週(約1ヵ月)間で約176,532円の収入が得られる計算になります。
(1日6時間×週5日) |
|||
1CA$=94円の場合 |
ただ実際には、収入に応じた税金を納める必要があります。ワーホリでカナダに行ったら早目に納税者番号を申請しておきましょう。不安だという場合には、留学エージェントが提供するサポートプログラムに入っておくと安心。留学ジャーナルのワーキングホリデーサポートプログラムでは、納税者番号の取得方法なども現地でアドバイスしています。
カナダのワーキングホリデー滞在中の仕事は日本食レストラン、キッチンヘルパー、土産物店、アパレルショップ、カフェ、フルーツピッキング、ツアーガイドなどさまざまな種類があります。では、どのように仕事を探したら良いかを見ていきましょう。
現地情報サイトの求人情報で探すことができます。craigslistなどの英語の情報サイトでは、地域ごとにさまざまな求人情報などが掲載されています。英語に自信がない場合は、jpcanadaやe-Mapleなどの日本語情報サイトを活用するのもおすすめです。
現地のレストランなどのお店に行けば、求人広告が貼り出されている場合があります。応募方法なども書かれていますので、それに従って応募してみましょう。
また、現地の日系レストランなどには、日本語のフリーペーパーや新聞などが置かれている場合があります。それらに求人情報の掲載がある場合が多いので、英語に自信がなくても日本語で仕事を探すことができます。
その他にも、働きたいお店に直接履歴書を持って行って交渉する方法もあります。お店のオーナーや担当者に直接渡せるとは限らないので根気が必要になりますが、この方法で仕事を見つけたという声も多くあります。
意外に思うかもしれませんが、口コミや友人からの紹介で仕事を見つけたという人も多い事例です。友人からの紹介の場合、仕事内容や時給、どのような職場なのか事前に聞いておくことができ、安心感がありますよね。カナダで仕事を探す際には、語学学校の友人や滞在先の人など周囲の人に、仕事を探していることを話しておくといいかもしれません。
応募方法は求人情報サイトやお店の貼り紙などに掲載されていますので、それに従って応募してみましょう。履歴書をメール添付で送付する場合が多いようです。また応募の際、ワーキングホリデービザの残存期間について明記する必要がある場合もあります。ワーキングホリデービザの残存期間が短すぎると、雇用してもすぐに帰国してしまう、つまり長く働いてもらえない人、と判断されてしまう場合もありますので、ビザの期限が半年以上残っているうちなど、早めに仕事探しを開始すると良いでしょう。
英文の履歴書を書いたことがない、という人も多いと思います。カナダで履歴書を書く場合、日本の履歴書のように決まった形式のものが販売されているわけではなく、自分でパソコンなどを使って英文履歴書を作成することになります。決まった書式がないので、写真を貼ったり年齢を書いたりする必要はありません。
カナダでは経験を重視する傾向があるので、日本での仕事経験、アルバイト経験などを整理しておくと良いでしょう。
英文の履歴書の書き方がわからない、不安だという場合には、留学エージェントが提供するサポートプログラムに入っておくと安心。留学ジャーナルのワーキングホリデーサポートプログラムでは、現地の仕事探しのアドバイスから、英文履歴書の書き方など求職活動に必要なスキルの指導も行っています。
いざ面接まで進むと、何を着ていけば良いのか迷ったり、英語での面接に不安を感じたりする場合もありますよね。働く場所にもよりますが、一般的にカフェやレストランなどでは、普段着でもOK。企業で働きたい場合などを除き、日本からスーツを持参する必要はありません。清潔感のある服装で面接に挑みましょう。
英語での面接に不安がある場合は、自己紹介や働きたい理由、これまでの経験、いつからいつまで働けるかなど質問されそうなことを予想して練習しておくと安心です。
また、勤務時間や残業の有無、時給やチップの扱いなどは面接時に確認しておきましょう。
英文履歴書の作成や英語での面接に自信がない場合は、英文履歴書の作成から面接の練習までサポートしてくれる語学学校に通っておくのも手です。
留学ジャーナルのワーキングホリデーサポートプログラムでは、現地の仕事探しのアドバイスから、英文履歴書の書き方など求職活動に必要なスキルの指導も行っています。
カナダのワーキングホリデーで仕事探しの方法がわかったところで、実際にカナダでワーキングホリデーを経験した人の体験談を見てみましょう!
<体験した感想>
ワーキングホリデーは語学力の向上だけではなく、自分を成長させる貴重な経験になります!グローバルな環境で働いたことで、世代を超えてたくさんの人と出会うことができ、大切な仲間もできました。これからも英語を使って働くことを目標に頑張っていきたいです。
>>体験談の詳細をみる:今しかできないことをする!と決めて臨んだワーキングホリデー
<体験した感想>
社会人として5年間働いてきたキャリアを手放すかどうかはものすごく悩みました。その不安があったからこそ、次に働くときのことを意識して行動していました。
今後は自身の英語力をさらに磨きつつ、キャリア形成のうえで必要なスキルをもっと磨いていきたいと思っています。
>>体験談の詳細をみる:ラフな雰囲気のトロントでワーキングホリデーに挑戦!
カナダ・ワーキングホリデーでは、英語力に自信がなくても、勉強をしながら海外で働く経験ができます。
アルバイトをしながら稼いだお金で生活する経験は、ワーキングホリデーならでは。
あなたも今だからできる、貴重な経験をしてみませんか?
何から始めていいかわからない、どこの学校が自分に合うかわからない、まだ費用が十分に貯められていないなど、気になる点は、プロの留学カウンセラーへの相談がおすすめです。
留学ジャーナルでは、最新情報を確認しながら、プロのカウンセラーがカナダでのワーホリ生活をスムーズにスタートできるよう、プラン作りのアドバイスを行っています。
「何から準備していいかわからなかったけれど、ワーキングホリデー実現に一歩近づいた」
「自分の希望に合うプランが見つかった」
「これからどう準備していけばいいかはっきりした」
という感想もいただいています。
まずは、無料のカウンセリングで話を聞いてみてください。ご希望に合うプランが見つかれば、渡航手続きも可能です。
留学ジャーナル・マーケティングスタッフ
(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、21万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。