【2023年】留学生が選ぶ人気国・都市ランキングTOP10!
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公開 : 2023.10.30
1ドル140円代に上る時代。円安問題が大きく取り沙汰される昨今、留学を考える人にとっては見過ごせない大きな悩みの種となっています。アメリカ進学を目指していたけど、円安の影響で費用的に難しいと悩む人も多いはず。 それでもアメリカ大学進学を諦めたくない人必見!費用をできるだけ抑えてアメリカ大学進学を実現する方法を紹介します。
アメリカの公立4年制大学の授業料は、州によって差はありますが、年間約$25,200。これを今(2023年10月現在)の為替レート1ドル=149円で換算すると、年間授業料が376万円となります。そのため、公立4年制大学に4年間通った場合、授業料は1,504万円。さらに、4年間分の滞在費を考慮すると、留学費用総額、2,308万円となります。
先の費用を見て目が眩んだ方にまずおすすめしたいのが、2年制大学からの進学です。 アメリカの4年制総合大学では、入学後の最初の2年間でさまざまな分野を幅広く学んだ後、3年時より専攻課程の勉強に本格的に取り組みます。アメリカの2年制大学の編入コースでは、4年制大学で学ぶ最初の2年間の教養課程を、授業料を抑えて学ぶことができます。
では、どれほど授業料を抑えられるのか見ていきましょう。 公立2年制カレッジの年間授業料は約$9,622。これを現在の為替レート1ドル=149円で換算すると143万円となります。4年制大学と比べると、1年間だけで233万円抑えることができますね。2年間公立カレッジに通い、その後4年制大学で残りの2年を終えた場合の授業料総額は、約1,038万円。4年間公立4年制大学に通うのに比べて466万円抑えることができるのです。
4年制大学へ編入することを前提としたカリキュラムが組まれているため、2年制大学卒業後は、全米のどの州の4年制大学への編入もほぼ可能で、特に同じ州内にある4年制大学への編入は、2年制大学で取得した単位をほとんど無駄にすることなくスムーズに移行することができます。 編入制度を利用すれば、授業料が4年制大学に比べて安い2年制大学で最初の2年間を過ごせるため、最初から4年制大学へ入学するよりも留学費用を抑えることができます。
2年制大学が留学生におすすめの理由は他にもあります。 4年制大学の教養課程では、大教室と呼ばれる大きな教室で50~100人の生徒が講義を聞くのに対し、2年制大学では1クラスの学生数が20名程と少ないことが多いため、英語力にハンデがある留学生にはちょうど良い、アットホームな雰囲気の中で大学生活を始めることができます。
また、教授やスタッフとの距離が近く、分からないことも質問がしやすい環境にあります。
2年制大学で頑張って良い成績を収めると、高校時代の成績だけでは目指せなかった、難関校と呼ばれるレベルの高い4年制大学への編入も夢ではありません。
アメリカの物価は州によって大きな差が出ます。留学費用をできるだけ抑えたい人は、物価が高い州や都市を避けるのがおすすめです。滞在先は都市部ではなく郊外を選択、学生用のアパートでハウスメイト、フラットメイトを探して一緒に住むことで滞在費を抑えることができます。
ハワイ州(9ヵ月) |
$20,138 |
カリフォルニア州(9ヵ月) |
$11,556 |
ワシントン州(9ヵ月) |
$8,888 |
2年制大学からの進学が費用節約の大きなポイントになることが分かりましたが、2年制大学の選び方にもコツがあります。
まず初めに、行きたい4年制大学が決まっているのであればその大学と同じ州内のカレッジや、トランスファー・アグリーメントがあるカレッジを選ぶのがおすすめです。トランスファー・アグリーメントとは、2年制大学で取得した全ての単位を4年制大学に移行できる制度で、契約を結んでいるカレッジと大学間の編入は、取得した単位を無駄にすることなく全て移行することができます。
アメリカの大学は1単位◯◯ドルと、単位ごとに授業料が設定されているため、この単位移行制度がスムーズにできない場合、大学に編入した際に再度移行できなかった授業を取ることになり、費用の無駄が出てしまいます。トランスファー・アグリーメントを結んでいる大学、または、同じ州内の公立2年制大学であれば、多くの場合、同州内の4年制大学に単位を全て移行できるため、志望校が決まっている人はこれを考慮しながらカレッジを選ぶのも1つの手段です。
行きたい4年制大学が決まっていない人は奨学金制度が豊富なカレッジを選択するのも良いでしょう。ワシントン州にあるEdmonds Collegeは奨学金制度が豊富な2年制大学で、コロナやドル高で留学生の負担が多くなったことに対応して、新たな奨学金制度を設けるなど、留学生へ積極的に奨学金を提供しています。
ここでは、Edmonds Collegeが提供する奨学金を例として紹介します。 奨学金と聞くと、「頭がずば抜けて良い人しか貰えない」と諦めてしまう人もいるかもしれません。Edmonds Collegeでは留学生全員が受け取れる奨学金も提供しています。
支給額 |
1学期$500、最大3学期までの合計$1,500 |
応募資格 |
・F-1/F-2 Visaの留学生 |
継続支給 |
最大3学期まで自動的に支給される |
2025年春学期入学までに入学する留学生全員を対象とした奨学金
(参照)Edmonds CollegeのWEBサイト
>> COSTS 2023-2024「$500 Tuition Reduction Until Spring 2025!」
新入生対象
支給額 |
$1,000 |
応募資格 |
・F-1/F-2 Visaの留学生 |
継続支給 |
毎学期申し込みが必要 |
Edmonds Collegeに初めて入学する留学生を対象とした奨学金
Edmonds Collegeの在校生を対象とした奨学金
支給額 |
$300 |
応募資格 |
・F-1/F-2 Visaの留学生 |
継続支給 |
毎学期申し込みが必要 |
(参照)Edmonds CollegeのWEBサイト
>> SCHOLARSHIPS
Edmonds Collegeに入学する新入生を対象に学長から支給される奨学金
支給額 |
$1,000 |
応募資格 |
・F-1/F-2 Visaの留学生 |
継続支給 |
毎学期申し込みが必要 |
※新入生は、奨学金2と3どちらへも応募が可能ですが、支給されるのはどちらか1つのみとなります。
夏学期から始める新入生は、フルタイム(15クレジット以上)でクラス登録をすると、Resident価格の授業料に。通常、フルタイム15クレジット$3,600が$1,600になります。そして夏学期から始める留学生で寮を希望の場合、夏学期のみ寮滞在費に$500の割引が適用されます。
※条件:夏学期に15クレジット以上クラスを登録すること。
メインキャンパスは、シアトル市内から車で30分ほどの閑静な住宅地、リンウッドにあります。近くにはショッピングモールがあり、スーパーやレストラン、薬局などは徒歩圏内にあるため生活するにも便利な環境です。2年制大学には珍しく、キャンパス内に学校寮があるのも魅力の1つ。
留学生の多くは4年制大学編入コースに在籍しており、ワシントン州内の大学をはじめ全米各地の大学に進学しています。セントラルワシントン大学との提携を利用して、同大学の学士号を取得できる専攻もあります。
Edmonds Collegeは4学期制(クォーター制)のため、入学時期が年4回設けられています。4学期制は2学期制に比べ1学期が短いため、スケジュールに柔軟性があります。日本の進学スケジュールに合わせて、4月から始まる春学期から入学することも可能です。
野球やサッカーなど多くのサークル活動が活発に行われ、近隣小学校でのボランティア活動も実施しています。アクティビティでは、メジャーリーグ観戦、バーベキュー、バドミントン大会、スケート、スキー、ハイキングなどが企画され、誰でも参加できます。
留学生専用のオフィスには専門アドバイザーが常駐しています。クラス選択や登録から4年制大学への編入についての相談までサポートを行っています。また、日本人スタッフも常駐しているので、何か問題が起こった時には日本語での対応も可能です。
創立 |
1967年 |
総学生数 |
10,300名 |
留学生数 |
860名 |
滞在の種類 |
学生寮、ホームステイ |
英語力の目安 |
TOEFL iBT54(Writing16)、IELTS5.0(全てのバンドで4.5以上)、Duolingo75 |
入学願書締め切り |
3月、6月、8月、12月 |
入学時の英語制度 |
条件付き入学制度あり |
集中英語コース |
なし |
授業料 |
$11,316 |
教科書代等 |
$600 |
健康保険 |
US$1,096.20 |
滞在費(ホームステイ費と食事含む) |
US$8,888.80 |
合計 |
$21,901 |
アメリカ大学進学にかかる費用と節約術、そして大学編入コースがあり、留学生へ積極的に奨学金を提供している2年制大学としてEdmonds College(エドモンズ カレッジ)について詳しくご紹介しました。
学校は、シアトル市内から車で30分ほどのリンウッドに位置し、便利な生活基盤が整っています。さらに4年制大学編入に向けた手厚いサポートを行っています。メジャーリーグ観戦やハイキングなど豊富なアクティビティを楽しむこともでき、費用をできるだけ抑えてアメリカ大学進学を実現できるでしょう。
もっと詳しく知りたいという方や、アメリカへの大学進学をお考えの方は、お気軽に留学ジャーナルへお問い合わせください。経験豊かな留学ジャーナルのカウンセラーが一人ひとりのニーズに寄り添い、あなたにぴったりの留学をご提案します。