アイルランドの人口の1/3が集中するダブリンに、ワーキングホリデーでできる仕事も集中している。地方では仕事が探しにくいが、オーペア、子守などの仕事を探してみると良い。アイルランドの文化体験を目的に滞在するのも過ごし方のひとつ。
アイルランドの首都。約140万人が暮らす大都市。
南部アイルランドの中心地。
アイルランドの文化が色濃い街に住んでみる
主要大学が集まっているため若者が多く活気がある。語学学校も多いが、日本人留学生は少ない。ワーキングホリデーでできる仕事はほぼダブリンに集中しているが、英語力が必要となるケースが多い。また、専門スキルがあれば可能性が広がる。
小さな島ではあるが、他では見られない自然遺産や、ケルト文化の遺跡の数々が残り、見どころは多い。特にアイルランド西部はケルト文化が色濃く残り、ゲール語も日常会話として使われている。滞在中にぜひ訪れてみたい。
アイルランドの西部、ハグ岬の一帯は高さ200メートル以上の崖が数キロメートルに渡って続いている。彼方のアラン諸島も望むことができる絶景の地。アイルランド有数の観光地でもある。
ダブリンの北にはタラの丘、モナスターボイスなどケルトの遺跡が多く残されている。ニューグレンジもその一つ。5000年以上前に作られた巨大な古墳で、直径は約100m。ダブリンからも遠くない場所にある。
北アイルランドの北端、海岸線に沿って、火山噴火によって形成された六角形の石柱が、約8kmに渡り整然と続く風景は壮観。「巨人の石道」という名の通り、数々の伝説が残る。晴れた日にはイギリスが望める。