MAGAZINE2020.02.16
TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2020年2月号』の記事を再編集したものです。
留学先までの移動から現地での生活まで「これを知っておけば安心」という英語表現を厳選してご紹介。コミュニケーション上のヒントも!
機内では積極的に話す機会は少ないが、飲み物を頼んだりして少しずつ英語に慣れておくといい。“May I have…, please?”は「…をいただけますか?」という丁寧な言い方。少しカジュアルに“Can I have…?”でもOK。汎用性の高いフレーズなのでぜひ覚えて!
目的地の空港で預け入れ荷物が出てこないことがまれにあるが、焦らず空港スタッフに上記のように尋ねてみて。スーツケースが空港に届いていない場合でも、滞在先住所を伝えておけば通常は当日~翌日に配達してくれる。
クラスメートと仲良くなるには自分から話し掛けるのがイチバン。“How are you?”でももちろん構わないが、“How's it going?”はよりフレンドリーな印象。帰宅後ホストファミリーに同様に話し掛け、“How was your day?”(今日はどうだった?)と聞くのも◎。
語学学校の授業ではペアになり、例えば「店員とお客さん」のように役柄を決めて会話の練習を行うことが多い。ペアになった相手には笑顔で「どちらが良い?」と聞いてみよう。一通り練習したら“Let's switch roles.”(交代しよう)と提案してみて。
英語の“rule”という単語はやや堅い表現なので、それを使わずマイルドな調子で尋ねるのがお勧め。夕食の時間やシャワーを使っていい時間帯、洗濯機の使い方など知りたいことはリスト化し、到着した日に一つずつ確認していくと安心。
ホストファミリーやルームメートが忙しそうにしているときや時間があるときなどは、小まめに手伝いを申し出よう。親密さが増す上、一緒に作業をしながら英語でおしゃべりをするチャンスにも。ちなみに“Can I help out?”“Do you need a hand?”という言い方もできる。
寮やシェアハウスの設備が壊れたときに役立つフレーズ。主語を変えても“…isn't / aren't working.”と言えば、「原因は分からないけれど動かない」というニュアンスを伝えられる。明らかに壊れているときは“…is /are out of order.”と言ってもOK。
これだけは知っておきたい!の筆頭フレーズ。道に迷ってしまいスマホも充電切れ……という状況でも、駅や大型施設にたどり着けば目的地への道筋を立てやすくなるはず。“Turn left at the next corner.”(次の角を左へ)など、答えに当たる文も事前に勉強しておこう。
“What”や“How”を使った感嘆文は、感動や驚きを伝えるのにぴったり。アメリカでは少し大げさなくらいの言葉を選んでちょうど良い。ネイティブスピーカーがよく使うのは“awesome”(すごい)という形容詞。食べ物などほぼ何に対してでも使えるので覚えておこう。
初めて立ち寄ったお店では、お薦めの品を聞いてから注文するのもいい。“a light meal”の代わりに“a fish dish”(魚料理)“a dessert”(デザート)“a cocktail”(カクテル)など、自分が注文したい物を限定して尋ねると、お店の人もお薦めしやすい。
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